オリジナルハンドドリップ
当店のハンドドリップは5分の1抽出と言います。
単純に説明しますと1人前〜5人前も何人前であっても、1回に注ぐお湯の量は全体の5分の1で、注ぐ回数も5回(調整で6回目あり)で、全て同じ時間で仕上がるという理論です。
理論にあたり、改造マニアのサルビアは器具を改造しています。目的として、1人前の1回に注ぐお湯の量は少なく、5人前の1回に注ぐお湯の量は多いので、 1人前の器具のお湯の抜ける量は少なく、5人前の器具のお湯の抜ける量を多くして比例させています。
【サルビアのドリップ理論】
基本的に蒸らす作業はせずに、仕上がり量の5分の1の量を注ぎ、次に注ぐタイミングは90秒ぐらい待って注ぎ、合計5回8分程度で仕上がります。
1ドリップ目
中央からまんべんなく注ぎます。
2ドリップ目
中央からまんべんなく注ぎますが、崩すことに気を取られて多く注がない様に注意してください。
3ドリップ目
中央からまんべんなく注ぎます。 この3回目で、お湯が抜けたときに、豆の表面が少し平らになっている事が、注ぐお湯の量とタイミングがあっている目安になります。
4ドリップ目
中央からまんべんなく注ぎます。 この4回目で、お湯が抜けたときに完全に平らになっているのが目安です。
5、6、ドリップ目
以降は中央から注ぐ作業の繰り返しですが、しっかりと間をあけます。
【その他】
間をあけるのは、お湯を抜いて豆がお湯を吸収できる状態にするためです。
お湯を細く中央から注ぐのは豆がお湯を吸収する前に下に抜け落ちるのを防ぐためです。
間を多くとるとエグ味が出るというのは一般論で、当店は焼きムラがあったり、未成熟豆が入っていたりするのが原因だと考えています。
2人前を抽出している様子。
トップに戻る
Copyright © 2015
salvia Co.,Ltd.
All rights reserved.
by
南房総館山市の珈琲専門店サルビア